かなえさん
服飾系の大学を卒業後、アパレル一筋。現在はインポート系セレクトショップに勤務。
ゆきさん
青山にある日本人デザイナーの大手ブランドの路面店にショップスタッフとして勤務中。
★面接のとき、やっぱりファッションはチェックされます。ただ、センスよりも、その店のブランドイメージと雰囲気が合っているかが一番のチェックポイント。あまりにも店のコンセプトと離れたファッションだと落とされるかも。(ゆきさん) |
ショップに買い物へ行くと、店員さんがみんなステキな格好をしているけど、あれはお店の服? |
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★店員はお店の広告塔みたいなものだから、店のブランドでコーディネートするのは基本。ただ、靴は私物でOKとか、全身コーデじゃなくても大丈夫など店によって異なることもあります。服は大体のブランドで3〜5割程度、社割がきくので安くは買えますが、だから逆に買いすぎちゃってお金が…なんてことになる場合も!(かなえさん) |
★デザイナーやパタンナーなど、専門知識が必要な職種の場合、服飾学校卒のほうが上ということはありますが、ショップスタッフは同じお給料からのスタートが多いと思います。むしろ、今までの販売経験などが影響しますね。(ゆきさん) |
ファッション系の仕事って服を運んだりと、案外、力仕事が多いから、身体が締まって痩せるって聞きました。逆に言うと、それだけ疲れるってことですよね…。(葉子さん) |
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★洋服が納品されたときは大きなダンボールを抱えて移動したり、大量の洋服を持って並べたりするので、たしかに力仕事が多いです。でも痩せるという意味で言うと、接客や在庫調べ、ディスプレイ変更など、一日中動いているからだと思います。あとは、お店の服をカッコよく着こなすためにダイエットする人も多いですね。(かなえさん) |
ゆりえさん
メイクの専門学校を卒業後、大手化粧品会社へ入社。BAとして百貨店に勤務。
まなみさん
小さなころからメイクが好きで独学で勉強。現在は海外コスメブランドでBAとして活躍中。
★メイクテクがあるのに越したことはないですが、それぞれのブランドに合ったメイク方法があるので、まずはそこをきちんと学んでいきます。研修もあるのでテクよりも向上心が大事ですよ。そして「人をキレイにしたい」って気持ちがあれば大丈夫。(まなみさん) |
ビューティーアドバイザーの人は、いつもお化粧バッチリ! 噂によると常に化粧直ししていて、その回数は一日10回を上回ると聞きました。大変そうですよね。(利恵さん) |
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★さすがに10回はないかなぁ(笑)。でも、化粧崩れは厳禁なので、休憩ごとに鏡でチェックして直してますよ。だから、百貨店の休憩室が化粧直しルーム状態になっていることも(笑)。特に、ファンデーションの浮きや口紅は必ず直しますね。ただ、接客業なので、お客さまが不快にならない程度のナチュラルメイクが基本ですが。(ゆりえさん) |
★やはり、化粧栄えがする顔のほうが目はいくと思います。ただ、業務のほとんどは接客業ですから、人当たりの良さや清潔感があるかなどが大事。以前、すごくキレイな人でも、面接時に笑顔がなかったという理由で不採用になったこともありましたからね。(ゆりえさん) |
コスメショップのスタッフさんは、化粧に時間がかかるから早起きだって聞いたことがあります。朝に弱い人には向いていない仕事なのかなぁ…。(郁美さん) |
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★ノーメイクで職場に行くのは絶対にありえないので、ほかの職業の人よりは、朝の準備に時間がかかるかもしれませんね。私はメイクに30分はかかるので、出勤時間の1時間半前には起きて用意しているかな。まぁ、寝坊したときはいつもより手抜きメイク…ってこともありますけど(笑)。ただ、あまり手抜きが続くと上司に怒られたりします。でも、基本はきちんとメイクをして職場に行って、お客さまを迎える前に、もう一度鏡でチェックするぐらいの余裕は必要だと思いますね。(まなみさん) |