「住宅手当」の用語解説

■住宅手当（ジュウタクテアテ）

従業員が住む住宅の家賃やローンの一部を会社が負担する手当のこと。会社によって住宅手当が支給されるところと、手当を設けていないところがあるので、入社前に支給の有無を把握しておくといいでしょう。従業員にとっては家計の助けの代表格ともいえる福利厚生の一環ですが、年々住宅手当を支給する会社は減る傾向にあります。

住宅手当が入社当初からなければ、ないことを前提に家計のやりくりを考えるはず。しかし、急に社宅や住宅手当がなくなれば、手痛い出費が増えることになります。生活費の大きな部分を占める住宅費は、毎日の暮らしにも影響するもの。今後も住宅手当の支給が減る可能性が高いため、現在支給されている人もなくなった場合に備えておきましょう。