【経理・財務・会計】で働く女子のクチコミュ[20]

掲載日2005/12/17
オフィスワーク系

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経理・財務・会計

メーカー・商社系
会社運営に必要な予算実績管理のデータ収集・資料作成…会社全体の数字を扱っているスケールの大きさが魅力のファイナンスアナリスト
ゆかりさん(38歳・女性・経験2年6ヶ月)
お仕事内容
電機メーカーの経理事務ですが、通常の経理事務にある、仕訳や決算をするような部署ではありません。ファイナンスグループでの、ファイナンスアナリストというポジションです。いわゆる予算実績管理、会社をマネジメントしていくのに必要なデータを集め、資料を作成する部署です。私は毎月の経営会議資料作成と、半期ごとの予算編成を担当しています。毎月の仕事だけだとそんなに量はないのですが、予算編成にはかなり時間がとられますので、半年毎に仕事の波があります。
この仕事を選んだ理由は?
小さな会社の経理事務を自分のペースで行うのは、慣れるとルーチンワークの繰り返しで大して知識も要らないし、大きな会社の経理事務では、マネージャーでもならない限り、一部の業務のみの担当で全体が見えずつまらない。それである程度規模の大きい会社で全体を見ることができる仕事を希望し、ファイナンスアナリストになりました。でも、これは結果論で、実際は同業他社に買収され、すでに買収先には通常の経理事務を行うアカウンタント(通常の経理事務の人)が複数名いたので、アカウンタントからファイナンスアナリストに仕事が変わりました。
この仕事をどうやって見つけたの?
もともとは営業事務で会社に入り、経理事務をしたくなりいったん退職して、会計事務所に就職しました。でもその事務所を半年でやめてしまったのですが、以前営業事務をしていた会社が経理事務で、声をかけてくれました。その後同業他社の買収でファイナンスに転向しました。
やりがいを感じる時は?
"学んだこと・資格が活かせる,英語が活かせる,任される範囲が大きい、期待が大きい"
成長できたことは?
やっぱり人とのコミュニケーション能力です。グループ内のいろんな部署の人とかかわりがあります。もちろん海外の人とはツールとして英語が必要なので、英語力はつきました。でも、経理知識や英語力より、交渉力・折衝力がつき、人間的に成長できたかなと思います。忍耐強くもなりました。
この仕事をしている人に共通していることは?
こつこつやるのが苦にならない半面、人とコミュニケーションをとるのが好きなバランスの取れた人。経理の専門知識をもとにスペシャリストを土台にしながらも、ゼネラリスト志向の人。
気分転換・ストレス発散法は?
平凡ですが、コーヒーブレイクですね。目を休めます。
お仕事DATA
  • 雇用形態正社員
  • 年収680万円
  • 経験年数2年6ヶ月
  • 勤務地横浜市
  • 出社・退社時間09:00〜19:00
  • 1日の勤務時間約9時間
  • 今の仕事に就いた年齢36歳
仕事の「やりがい」
  • 任される範囲が大きい、期待が大きい
  • 学んだこと・資格が活かせる
  • 英語が活かせる
この仕事にチャレンジする人へのアドバイス
深い知識は要らないといいつつ、やっぱり基礎的な経理知識は必要。それも簿記2級よりは、1級で習う知識が役に立つので、1級に合格しなくても勉強したほうがよい。あと、ある程度の規模の会社になるので、日系の会社でも英語力は基礎的レベルで必要だと思う。もちろんビジネスレベルにできればなおいいです。