女性の求人・転職:とらばーゆ面接でけっこう聞かれる質問と対策教えます

はじめて転職さん、はじめて社員さん必見!
面接でけっこう聞かれる質問と対策教えます

転職活動&就職活動ビギナーさんは、面接って一体どんなことを質問されるのかな?って心配だよね。そこで面接でよく聞かれる質問やその答え方のヒント、また面接マナーも教えちゃいます。

1
聞かれる度

質問 なぜ当社に応募をしたのですか


対策入社の意欲や仕事への熱意を具体的にアピールしよう

応募動機は、ほとんどの場合聞かれる。人事担当者は、入社の意欲や仕事の熱意が本物であるのかどうかを確認している。中途半端な気持ちで応募していないこと、その会社で経験を積みたいこと、その仕事を長く続けていきたい理由、など具体的にアピールしよう!

2
聞かれる度

質問 なぜ●●(仕事)をやってみたいと思いましたか?


対策応募職種の仕事を理解しているかその仕事でしたいことを伝えよう

未経験職種に応募する場合などに聞かれる質問。採用担当者は「前職がイヤだから選んだのか?」「単なる憧れで応募したのか?」など、応募職種への本気度を測っている。だから応募職種の仕事内容をキチンと理解していること、仕事に就いた場合に何をしたいのか具体的に伝えよう。


未経験でウエディングコーディネーターに応募する場合

雑誌の記事で仕事内容、やりがい、苦労を知りました。人のために何かがしたい、人の笑顔に触れられる仕事がしたい、と以前より思っていましたので、お客さまの最高の瞬間を一緒に作り上げていけるウエディングコーディネーターの仕事に興味を持ちました。この仕事を通して、自分を成長させていきたいと強く願っています

3
聞かれる度

質問 自己PRをお願いします


対策仕事を通して得た自分の強みや就きたい仕事に向けての努力をPR

これまでの職歴(アルバイト経験含む)を通じて、学んだことや強みになったことの中から応募職種に関係することに絞ってアピール。また初めて応募する場合は、就きたい仕事に向けて努力していること、自主的に学んだことや身につけたスキル&能力を伝えよう。


未経験で販売(ファッション)に応募する場合

ファッション販売に興味を持ったころからファッション誌だけではなく業界新聞にも目を通して気になる記事をスクラップしています。コーディネートだけでなく市場やトレンドも情報収集しています

4
聞かれる度

質問 今まで一番頑張った仕事はなんですか


対策業務改善、教育経験、目標達成、努力したことを挙げよう

「一番頑張った仕事」から、どれぐらい積極的に仕事に取り組むことができるのか、を問う。たとえ成果が伴っていなくても、努力した姿勢をアピールすればいい。もちろんアルバイト経験しかない人もアルバイトで頑張ってきた仕事内容を伝えよう。例えば、業務改善、後輩の教育経験、売り上げ目標達成に向かって努力をした経験などを挙げてみよう。


アルバイト経験から答える場合

働いていた飲食店で売り上げ倍増キャンペーンがあった際に、お勧めメニューの手書きポップ作成や率先して新メニューをお客さまに提案するなど、アルバイトでしたが売り上げアップのためにできることを考えて頑張りました。結果、今までにない売り上げをたたき出し賞をいただきました

5
聞かれる度

質問 当社のことは知っていますか


対策店舗・商品は事前にチェック、具体的にどこが魅力か伝えたい

応募企業に関する知識や入社への熱意を聞く質問。面接前には、企業ホームページで事業内容、売り上げ状況や株価情報(上場企業のみ)などの会社概要をチェック。さらに店舗があるなら店舗見学をする、買える商品やサービスならば試す、などして「知っています」だけではなく、具体的に応募企業の魅力も伝えよう!

6
聞かれる度

質問 当社でどんな仕事をしていきたいですか


対策どのような経験を積みたいのか、将来像をまじえて答えよう

将来どんなふうになっていきたいのかというキャリアプランを聞き、それを具体的に回答できるのかどうかで、入社への意欲を判断するための質問。そのため応募企業でどのような経験を積みたいのか、さらに自分なりの将来像も考えておきたい。


店長候補(飲食)に応募する場合

店長候補として、接客やサービススキルを磨いて、店長を補佐しながらアルバイトスタッフをまとめ店舗を盛り上げていきたいです。そして将来は新規店の店長としてゼロから店舗運営に関わりたいです

7
答えにくい度

質問 ●●職ではいかがですか


対策希望職以外NGなら正直に、そうでないなら新分野に意欲を!

人事担当者が、ほかの募集職種への適性を感じた場合や柔軟性を見ようとする場合にする質問。希望職以外は考えられないのであれば、正直にそう言うべき。しかし職種に強いこだわりがないのならば、「ご提案の仕事にチャレンジさせていただけるなら取り組んでみたい」など新しい可能性への意欲を示すべき。

8
答えにくい度

質問 正社員で働いた経験がありませんね


対策採用側の不安を払拭して本気で頑張れる意志を伝える

アルバイト経験のみの人に対して、「長続きするのか」「当社には本気で就職したいのか」と不安を感じる人事担当者も多い。その不安を払拭するようアルバイトを続けてきた理由と、就職&転職後は本気で頑張れる意志を伝えたい。


アルバイトから正社員を目指す場合

新卒の就職活動では、自分のやりたいことが見つけ出せずに、卒業後も在学中から続けてきた飲食業界で接客アルバイトをしてきました。しかし24歳になり、両親を安心させたい、また与えられた仕事をこなすのではなく、幅広く仕事を経験したいと強く思うようになり、今回応募いたしました

9
答えにくい度

質問 ほかに応募している会社はありますか


対策人事は入社意欲を判断したい第一志望であることを伝えよう

入社の意欲を判断するための質問。応募している会社がない場合は「ありません。御社にとても興味を持ったからです」と答えればOK。応募している場合は、正直に答えて問題はないが、あくまでその会社が第一志望であることを伝えること。

10
答えにくい度

質問 パソコンはどの程度できますか


対策どのような実務で使っていたのかどの程度のレベルなのかを説明

事務系だけではなく、ファッション販売や飲食店舗などでも売り上げや顧客管理などにパソコンが使われている。どのような実務で使っていたか、レベルはどの程度なのかを説明しよう。実務で使っていなくても、基本操作は可能など、レベルは答えられるようにしたい。


プライベートで使用している場合

仕事では使っていませんが自分のブログ運営をしています。ですから基本操作やワードでの文書作成は問題ありません

11
聞かれる度

質問 採用されたらいつ入社できますか?


対策引き継ぎや就業規則を踏まえ入社時期を即答できるように

在職中である場合は、必ず聞かれる質問。仕事の引き継ぎ状況や勤務先の就業規則も踏まえ、いつ入社できるか即答できるようにしておこう。すでに退職をして転職活動中ならば「すぐに入社できます」と答えるべき。


退職日が決っていない場合

退職日は決っていませんが、現社の就業規則では1カ月前に退職を申し出ることになっています。引き継ぎも1カ月で十分だと思いますので、上司と相談して正確な日程を決めますが、内定のご連絡から約1カ月後には入社が可能だと思います

12
聞かれる度

質問 最後に何か質問はありますか?


対策仕事や事業内容は思うとおりに給与や待遇は聞き方に注意して!

本当に知りたいことがなければ、「ありません」でOK。詳しい仕事内容や事業内容は思ったとおりに聞けばいいが、給与や待遇は聞き方を間違えると、それだけにこだわっていると思われるので質問の仕方には気をつけたい。


給与を知りたい場合

参考のためにおうかがいしたいのですが、御社の求人広告には固定給20万円以上とありました。御社で私と同程度の経験を持つ方は、どの程度の給与水準でしょうか? また手当などはありますか?

守るべし!7つの面接お作法

1.スッキリ・清潔を心がけるべし!
紺やベージュなどのスーツスタイル(パンツ可)、髪型はロングならひとつにまとめて、メイクも濃すぎないように注意。スッキリと清潔感のあるスタイルで向かうべし。
2.バッグは大きすぎず小さすぎず!
着替えや雑誌、化粧道具が詰まった大きなバッグやパーティに出かけるような小さなバッグは、仕事への真剣さを疑われるゾ。A4程度の書類が入るサイズの黒か紺、ベージュのバッグが無難。買物帰りのショッピングバッグは絶対にNG。
3.面接10分前には着いておくべし!
面接時間の10分前にはついておきたい。遅刻は厳禁だが、やむをえない事情で遅れる際には、すぐに担当者に電話を入れること。
4.名前を名乗りあいさつをすべし!
面接室に入る場合は、軽くノックをして「どうぞ」と声がかけられてから入室。一礼してから「●●と申します。よろしくお願いします」とあいさつ。先に面接室で待つ場合は、面接担当者が入ってきたら立ち上がり一礼、対面に来たらあいさつをしよう。どちらも「おかけください」と言われたら一礼して座る。
5.深く座らず背筋を伸ばすべし!
椅子には深く腰掛けずに、背筋を伸ばして座ろう。バッグはイスの横に置くようにしたい。座った後は、髪を触ったり、指を動かしたりなど、落ち着きなく見えるような余計な動作は控えること。
6.視線はまっすぐハッキリ話すべし!
背筋を伸ばし、面接担当者の目を見て話そう。うつむくと熱意が伝わらないしネガティブな印象を与えることも! 相手に聞こえるようにハキハキと語尾までハッキリと話すこと。
7.質問には的確に簡潔に答えるべし!
質問と関係のない話を長々とするとコミュニケーション能力を疑われるゾ。聞かれた質問に的確に答えよう。
取材・文/森 有貴子、イラスト/小迎裕美子