「外資系企業」の用語解説
2013年09月27日
■外資系企業(ガイシケイキギョウ)
外国の資本が入っている日本の企業。外資系企業とされるための外国資本比率は厳密には決まっていませんが、経済産業省が1967年以降毎年行っている外資系企業について、調査で対象としているのは、「外国投資家が株式または持分の3分の1超を所有している企業」です。
外資系企業には、外国資本100%のタイプや、日本の有力な取引先やパートナーと手を組んで合弁で日本法人を設立するタイプ、M&Aにより日本企業を傘下におくタイプがあります。
外資系企業と聞けば、英語が必須で「ボス(上司)」「ドキュメント(文書)」などの外国語が飛び交っているイメージもありますが、日本人ばかりの外資系企業も多く、英語をまったく使わない企業もあります。