春から始める! 働く女子のためのタイプ別家計簿アプリ

2014年03月20日

春から始める!働く女子のためのタイプ別家計簿アプリ
なかなか節約ができないとお悩みのあなた! 新年度が始まる4月、気分も新たに「家計簿アプリ」にトライしてみませんか? 「忙しいから楽に管理したい!」など、働く女子の要望に合わせて、ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子さんおすすめのアプリをご紹介します!

おすすめのタイプ別家計簿アプリ

■ 楽して管理したい派に
・ReceReco(レシレコ)/無料
iPhone : https://itunes.apple.com/jp/app/id592314796?mt=8
Android : https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.brainpad.recereco

・Zaim(ザイム)/無料
iPhone : https://itunes.apple.com/jp/app/id445850671?mt=8
Android : https://play.google.com/store/apps/details?id=net.zaim.android

レシートをスマホで撮れば、品目や金額を自動入力してくれるスグレモノ。支出の内訳のグラフからは、何にいくら使ったかもすぐわかります。さっくり&賢く管理したい女子にオススメです。

■ 楽しみながら管理したい派に
・ぶたコレ/無料
iPhone : https://itunes.apple.com/jp/app/id422809014?mt=8

黒字になると、かわいいぶたのイラストがもらえるアプリ。ピンクを基調にした画面がかわいらしく、買ったものの写真やメモも保存できます。日記感覚で楽しみながら管理したい女子にオススメです。

■ 銀行口座やクレカも管理したい派に
・マネーフォワード/無料
PC : https://moneyforward.com
iPhone : https://itunes.apple.com/jp/app/id594145971?mt=8

・MoneyLook(マネールック)/無料
PC : https://www.moneylook.jp
iPhone : https://itunes.apple.com/jp/app/id646728531?mt=8

インターネットでクレジットカードや銀行口座の情報を登録すると、入出金履歴が自動で取り込まれ、収入・支出・残高が一目瞭然に。スマホアプリからは、情報のチェックや現金の収入・支出の入力が可能。どちらのアプリもReceRecoと連携できるので、現金の履歴はReceRecoでの記録がオススメです。

■ ほかの人の収支を知りたい派に
・ココマネ/月315円(一部機能は無料)
iPhone : https://itunes.apple.com/jp/app/id425624160?mt=8
Android : https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.cocokulu

ほかのユーザーの家計簿を見られるので(公開OKのユーザー分のみ)、自分と似た人の支出を知りたい女子にオススメ。無料版なら「世帯人数」「世帯主の職業」など、有料版なら「世帯年収」「貯金総額」などから検索できます。

家計簿を続けるコツとは?

とはいえ、「家計簿ってなかなか続かない…」と感じている人もいるのでは? 「家計簿を続けるコツ」を花輪さんに聞いてみました!

■ まずは1週間つけてみる!
続かない人に多いのは、完璧を求めてしまうこと。“まずは1週間”など、小さな目標を立てましょう。そうして1週間の支出を把握できれば、2週目から予算を設定して少しずつ支出を減らすことを意識していくとよいでしょう。

■ 「ランチ代」「お菓子代」など、つける項目を絞る!
「ランチ・カフェ代だけ」「お菓子代だけ」など、減らしたい費用に絞ってつけるのもオススメ。1週間つけ続ければ、たとえ挫折しても、4倍して1カ月のおおよその支出を把握できます。そこから節約すべき金額を考えましょう。

■ スキマ時間を有効活用する
スマホアプリの良いところは、ちょっとした時間で入力できること。通勤中やレジの待ち時間、休憩時間など、空き時間を活用してこまめに入力しましょう。溜め込まないのが続けるコツです。

「家計簿は体重計と同じ」と花輪さん。「体重がわからないとダイエットできないように、支出を把握しなければ、使い過ぎかどうかも、節約すべきかどうかもわかりません。まずはできるところから始めましょう!」とアドバイスをくださいました。新年度の始まりに、ぜひ始めてみませんか?

花輪陽子さん
■プロフィール
花輪陽子
ファイナンシャル・プランナー(FP)。外資系投資銀行勤務時代にリーマン・ショックのあおりで夫婦同時期に失業し、猛勉強の末、FPとして独立。『「貧困女子」時代をかしこく生きる6つのレッスン』(角川書店)などの書籍やウェブコラムの執筆のほか、メディアにも多数出演。
オフィシャルサイト : http://yokohanawa.com/