未経験から転職! 一般事務からファッション販売へ

2014年03月27日

販売の仕事は、毎日同じ日がない。成長を日々実感します

株式会社シップス SHIPS立川店
千枝和沙さん(26歳)

株式会社シップス SHIPS立川店 千枝和沙さん

Profile:短大卒業後、建築設計事務所に就職して一般事務を7カ月経験。人と接する仕事をしたいと思うようになり、ファッション販売を目指して2008年11月に現社にアルバイト入社。町田店を経て現店にて正社員登用。

|笑顔で働ける仕事を求めて転職
転職する前は、建築設計事務所で一般事務をしていました。「衣食住」に関わる仕事がしたくて、「住」をテーマに選んだ会社です。でも働き始めてみると、ひたすら机でパソコンに向かう毎日に、だんだん元気がなくなってきてしまって…。私は人と接することが好きだったことに気づき、転職を考えるようになりました。

次は好きな洋服に関わりたいと思い、ファッション販売を目指すことに。当時、会社帰りのショッピングが楽しみで、『SHIPS』で笑顔がステキなスタッフの方に出会ったことが応募のきっかけになりました。その方との会話がとても楽しくて、私もそんなふうに笑顔でお客さまに楽しい時間を提供したいと思ったんです。

入社後は、本社でまず基本的な販売研修を受けます。店舗では新人教育用に店内業務をリストにしたものがあり、「店頭でのお声掛け・あいさつ」や「電話応対」「レジ操作」など段階を踏んで身に付けていきます。私は器用ではないので時間がかかりましたが、習得するとリストにチェックを入れるので、「ここまでできた」と進歩を感じられたことがうれしかったです。

|お客さまのことを知りたい
洋服は自分を表現するものだと思うので、お客さまをできるだけ知りたいと思って接客しています。普段はどんなコーディネートが多いのか。どんな場面での服をお探しなのか。旅行用なら計画を聞いて「それならこんな服がいいですね」と一緒にワクワクして。気づくと洋服とは別の話で盛りあがっていることもよくあります(笑)。

そうしてお勧めしたコーディネートがお客さまにぴったり合って、「いい買い物ができた」と喜んでいただけると本当にうれしい。ファッション販売に転職してよかったと思う瞬間です。

今では後輩を教育する立場ですが、お客さまの心に寄り添う接客をみんなにも伝えたいと思います。そしてみんなには、SHIPSで働く以上はここで何かを得てほしい。そう思って向き合っていると、毎日気づきがあって同じ日がない。自分が毎日成長していることを実感します。

●ある日の流れ
9:30 出勤(早番の日)。店内清掃担当と、入荷検品担当にわかれて開店準備。朝礼。
10:00 開店。シーズンの入れ替え時期は入荷が多く、開店後も検品が続く。手早さと正確さが求められる仕事。
11:00 前任の町田店での顧客さまが、わざわざ自分を訪ねて来店。販売員冥利につきる瞬間。
13:00 ランチ休憩(1時間)。
15:00 お客さまが少ない時間帯にアルバイトスタッフと接客のロープレ。
16:00 夕方休憩(30分)。
18:30 勤務終了。

●転職before / after
・雇用形態……正社員 → 正社員
・給与……一人暮らしできる程度 → 一人暮らしできる程度
・勤務時間……9:00~18:00 → 9:30~22:00(シフト制・実働8時間)
・休み……完全週休2日制(土日) → 月8~10日
・休日の過ごし方……ショッピング、自宅でゆっくり → ショッピング、テニス、家事

●転職して変わったこと
毎日変化のある仕事に就いて、明るく元気になりました。友達からも「転職してイキイキするようになったね」と言われます(千枝さん)。

●編集部より
このコーナーにはファッション販売の方に多く登場していただいていますが、個性は十人十色。千枝さんはインタビューに言葉をていねいに選んで答えてくれ、実直な人柄を感じました。きっとその誠実さに、お客さまは魅かれるんですね。自分らしさが活かせる仕事の魅力を感じた取材でした。

取材・文/大崎直美 撮影/刑部友康