未経験から転職! 事務職から高齢者向けお弁当宅配の営業所長代理へ

【未経験から転身!】事務職から高齢者向けお弁当宅配の営業所長代理へ

事務職から高齢者向けお弁当宅配の営業所長代理へ

ワタミタクショク(株) 町田営業所 営業所長代理 

安西明子さん(31歳)

高齢者の方に「食と職」を提供して
元気になってもらえる。
すごくいい仕事だと思ったんです

なぜ未経験の仕事に?

31歳になり、これしかないと思える仕事をしたいと思ったことがきっかけです。私はおばあちゃんっ子だったせいか、お年寄りとお話しするのが好きで、よく行くジムにも仲良しの75歳の清掃スタッフの方がいます。その方は、清掃の仕事をする前は誰とも話さない毎日だったそうなんです。何て淋しい生活だろうと思ったら辛くなってしまって。そんなときに、「とらばーゆ」で見つけたのが今の仕事です。ご高齢者がご高齢者にお弁当を届けるという事業で、「高齢者に食と職を」と書いてあったのを見て迷わず応募しました。「食と職」だけでなく、お届けすることで人と会話する機会もできる。すごくいいサービスだと思ったんです。

営業所長代理ってどんな仕事?

「まごころさん」(お届けスタッフ)に、気持ちよく働いてもらえる環境をつくることが役割です。お弁当の食数の管理や食材の発注といった事務業務もありますが、一番大切にしているのはまごころさんとコミュニケーションを取ること。新メニューについてお知らせするといった仕事のやり取り以外にも、趣味の話を聞かせてもらったり、高齢者の方だけでなく小さいお子さん連れで働くお母さんもいますので、お子さんの相手をさせてもらったり。最初は年の離れた方とうまく話せるか不安だったのですが、緊張している私を娘や孫のように温かく迎えてくださって、営業所はいつも笑いが絶えないんです。とても楽しいです。

どんなやりがいを感じる?

まごころさんの笑顔を見ると私までうれしくなって、この仕事を選んでよかったなと思うんです。以前は黙々とパソコンに向かう仕事でしたが、今は私との会話一つでまごころさんに笑顔になってもらえたり、「安西さんは明るくていいね」と言ってもらって、私が逆に元気をいただいたり。人は人から笑顔を向けられることで、前向きになれたり、自信が持てたりするんですよね。コミュニケーションって大事だなと改めて思いますし、人と関われることのありがたさを感じています。

安西さんにとって仕事とは?

人間性を高めるうえで必要なもの。人生経験が豊富なまごころさんとお話ししていると、いろんなことが勉強になりますし、会社の研修でも何のために働くのかを考える機会があるんです。でも、こんな風に思うようになったのは転職してからのことで、以前は考えたこともありませんでした。それだけでも成長したんだなと感じます。

転職 before/after

●勤務時間

8:30〜17:30

9:00〜18:00

●給与(年収)

実家暮らしで習い事ができる程度

ほぼ変わらず

●休日の過ごし方

スポーツジム通い

ボランティア活動、スポーツジム通い

●将来の目標

事務スキルを身に付け、正社員になること

高齢者の方々と地域とのつながりをつくること

転職して変わったこと

photo

車を運転することが増えたのも大きな変化。これまでは休日だけだったのが、今は通勤や営業所間の移動で毎日60キロ以上走ります。高速道路にも乗れるようになり、少したくましくなったように思います。

メインphoto

profile● 服飾の専門学校卒業後、ファッション販売を約6年経験。仕事の幅を広げるために派遣スタッフとして事務職を約4年経験し、パソコンスキルを身に付ける。以前から高齢化社会の問題に関心があり、ワタミタクショクの事業に共感して2011年11月に入社。

ある1日の流れ

8:40出勤

9:00まごころさんの積み込みを検品
photo

町田営業所には25人、兼務する町田図師営業所には35人のまごころさんがいる。それぞれ決まった時間にお弁当を積み込みに来られるので食数を確認。30分ごとに朝礼を開いて、いる方に集まってもらい、新メニューなどの連絡事項を伝える。

12:00ランチ

13:00事務業務

新規のお客さまのご継続状況や営業所全体の食数などを確認。誰でも働けることが会社のモットーなので、パソコンではなく手書きの書類も多い。

15:00まごころさんをお迎え

直帰する方もいるが、昼過ぎごろからお届けを終えたまごころさんが戻ってくる。笑顔でお迎えして回収容器を受け取りながら、あれこれと雑談。

17:00社内の会議

チラシなどの販促物の工夫などを話し合う。

18:00勤務終了

業界や職種ではなく、「高齢者を笑顔にする」というテーマで仕事を選んだ安西さん。やりたいことをハッキリと持ち、そこに近づく道は幅広く柔軟に考えることが、これという仕事に出会うための近道なのかもしれませんね。(編集部)

営業系の求人を見る

取材・文/大崎直美 撮影/刑部友康 デザイン/市川瞳

女性の求人・転職:とらばーゆ