未経験から転職! ファッション販売からネイリストへ

2014年02月27日

ネイルだけでなく心もケア。人を幸せにできる仕事です

株式会社アトリエはるか サロン事業部ネイル部門 関東エリアマネージャー
野田桂香さん(26歳)

株式会社アトリエはるか 野田桂香さん

Profile:大学卒業後、アパレルメーカーで販売職を半年経験。在職中にネイルスクールの1年半のコースに通い始め、ほどなくして退職。JNAジェルネイル技能検定試験初級を取得後、スクール在学中にアトリエはるかに応募。2009年11月にアルバイト入社、2010年12月に正社員に登用。

|お客さま一人ひとりと向き合いたい
人を幸せにできる仕事をしたいと思って、これまでやってきました。新卒でアパレルメーカーに就職したときから思いは同じ。いろいろなお客さまにコーディネートを提案して、毎日充実していました。でもそのうち、形のあるモノではなく、もっとお客さまに合わせた何かを提供したいと思うようになり、転職を考えたんです。

同じ時期に会社の同期に誘われてネイルサロンに行き始めたことが、ネイリストに興味を持ったきっかけです。施術中にネイリストさんといろいろな仕事の悩みも聞いてもらったら、気持ちがスッと楽になったんです。お客さま一人ひとりに合わせたネイルをデザインすることができて、カウンセラーのように心も幸せにできる。私もそんな仕事がしたい、と。

そこで週1回ネイルスクールに通い始め、会社も退職。アシスタントでもいいから早く実務に触れたいと思い、未経験OKのサロンを探して応募したのが、アトリエはるかでした。スクールに通いながらアルバイトで働けることになり、修了後に正社員になりました。

|目指すはママネイリスト第1号
サロンでは受付などをしながら研修を受け、合格したメニューからお客さまを担当します。施術時間は短いコースで30分、長いもので90分。施術中は他愛もない話に花が咲いたり、お客さまのお悩みを聞いたり、ときには私が恋愛相談をすることもあったり(笑)。お客さまと密な関係になれることが、この仕事の魅力です。

うまくいかなくて落ち込むことも、もちろんあります。今も覚えているのは、入社5カ月目のときのこと。ジェルネイルが3日で取れて、お叱りの電話をいただいたんです。研修が順調に進んで、自分の技術を過信していたことが原因。その日以来、仕事によりプロ意識を持つようになりました。

毎日必死に練習して、見た目がキレイなだけでなく、長持ちするネイルを目指すように。爪は乾燥しているのか油分が多いのか、生活で指先をどの程度使うのか。爪質や生活スタイルを確認して、施術を変えていきます。ネイルはデザインだけでなく、こうしたカウンセリングがとても大切。技術職としての意識が高まった経験でした。

入社3年目に店長に、4年目にエリアマネージャーに昇格。関東エリアのネイル店舗全6店を統括しています。ネイリストとしても、エリアマネージャーとしても、やりたいことは同じ。お客さまも、お店で働くスタッフも、みんなに幸せになってもらいたい。人を幸せにしたいという気持ちは、今も変わりません。目標は、いつか正社員のママネイリスト第1号になって、みんなが後に続く道をつくること。でもそれにはまず結婚しないと…。相手ありきですが(笑)、将来そうなれたらいいなと思います。

●ある日の流れ
9:30 出勤(早番の日)。店内清掃、開店準備。
10:00 開店。施術。
13:00 ランチ休憩。
14:00 施術。周りのネイリストの施術や接客にも気を配る。
17:00 翌日のシフトを確認。エリア内の全店の予約状況を確認し、忙しい店に応援を派遣するよう調整する。

●転職before / after
・雇用形態……正社員 → 正社員
・給与……ぎりぎり一人暮らしできる程度 → 好きなものをガマンせず買える程度
・勤務時間……10:00~19:00(実働8時間) → 10:00~21:00(シフト制・実働8時間)
・休み……月8日 → 月8~10日+長期休暇(半期に1回5日間、4年に1回12日間)
・休日の過ごし方……自宅でゆっくり → ショッピング、美容サロンに行く

●転職して変わったこと
サロンにはヘアメイクスタッフもいるのですが、みんな美意識が高い人ばかり。美容やコスメの最新情報を教えてもらって、私もいろいろ試したりエステにも行き始め、自分を磨くようになりました(野田さん)。

●編集部より
施術デビューした後、早くから指名が入るようになったという野田さん。「お客さま自身に興味を持って、親身になること」を大切にされているそうです。自分から心を開いて相手と向き合うことは、スタッフの方々に対しても同じ。気負わない自然体な姿勢がステキでした。

取材・文/大崎直美 撮影/刑部友康