アロマセラピスト(二―ルズヤード レメディーズで働く女子インタビュー

 

美・癒しに関わる仕事インタビュー

30歳を超えても自分らしく働ける、 一生の仕事がしたい。そう考えたとき セラピストは自分の理想だと思った

二―ルズヤード レメディーズ

ナチュラルセラピーセンター表参道店

アロマセラピスト
川向梨加さん(30歳)

Profile短大を卒業後、アルバイトや契約社員などで仕事を転々とし、23歳の頃に旅行会社の事務職に就く。何か新しいことがしたいと思い、会社員を続けながら27歳で二―ルズヤード レメディーズのスクールに通いアロマを学ぶように。29歳でマッサージのスクールに通い、本格的に転身を目指す。30歳で念願のアロマセラピストとなり、現サロンへ入社。今でも旅行は大好きで、連休があると国内旅行にすぐ旅立ってしまうそう。

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「自分のやりたいことは何か」と
ずっと模索し続けていた20代

「30歳までに自分の方向性を見つけたい」と30代をひとつの区切りと考える人も多いはず。川向さんも30歳をターニングポイントと考え、動いたひとり。計画的に人生プランを考えてきたのだろうなと思っていたら「20代後半まで、何がやりたいか分からなかった」と愛らしい笑顔を見せる。もっと遡ると、短大を卒業後、やりたいことが見えなかった川向さんは、アルバイトや派遣社員などで様々な仕事を経験するも"違う"と思っていた。「それで23歳の頃に"旅行が好き"という思いから旅行会社に入社したんですが、事務作業が中心で旅には行けず(笑)。ずっとパソコンとにらめっこでしたね」。

それでも、淡々と仕事をこなしていたが、20代後半に差し掛かる頃、ふと気が付いた。「女性社員の先輩が結婚を機にどんどん辞めていってしまったんです。女性って、結婚や出産などで生活が変わると仕事を辞めなきゃいけないのかなと思い不安になった。30歳を超えたときに、誰にでもできる事務仕事ではなく、手に職をつけて一生働きたいと思ったんです。それで何か新しいことをしなくちゃ!と動き始めた」。昔から香りに敏感だったという川向さんはアロマに興味を持ち、インターネットで調べていたときに、目に付いたのが二―ルズヤード レメディーズのスクールだった。「軽い気持ちで体験レッスンに行ったらすごく楽しくて。何より二―ルズヤード レメディーズの内面にある健やかな美しさを引き出していくという理念にすごく共感したんです。でも、この時はアロマセラピストになろうなんてまったく思っていなくて、ただ、興味のあることを学びたいという気持ちでした」。この小さな一歩が、人生の大きな一歩になるとは思いもせずに…。

「何もしないで後悔するよりも、
失敗して後悔するほうがいい」
この言葉に背中を押され歩き出した

半年間スクールで学ぶうちに、彼女の中で新たな思いが生まれてきた。「アロマを使ったマッサージ、つまりセラピストについて学んでみたいと思うようになったんです。でも、そうなると別のスクールに通わないといけない。時間の都合上、今の会社は辞めなきゃいけなくなるし、学費も高い。通ったところで、本当にセラピストに転身できるだろうかと色々悩んでしまって。結局、1年間、何もしないまま過ぎていきました」。30歳を目前に控えた29歳の頃、次の一歩が踏み出せないまま悩んでいた彼女の背中を押したのは旅行会社の上司だった。「"何もしないで後悔するよりも、失敗して後悔するほうがいいんじゃない"って。きっと、私が悩んでいるのが分かっていたんでしょうね。その言葉に後押しされるように、セラピストのスクールへ通い始めた。そこから迷いはふっきれましたね」。ふっきれると人は強いもの。旅行会社を辞め、スクールの勉強に専念し晴れてセラピストとなったのはちょうど30歳だった。

セラピストになって変わったのは仕事だけでなく、性格もだと嬉しそうに川向さんは言う。「昔はすごく恥ずかしがりやで、思ったことの半分も人に伝えられなかったんです。でも、アロマを学んでからアロマの香りや効能によって気持ちが落ち着いて、自分の考えを整理しながら話せるようになりました」。そして、いままでにない仕事のやりがいを感じることができた。「先日、ボディトリートメントを担当したお客さまから、フェイシャルもお願いされたんです。自分の施術を気に入ってくれたのかなと嬉しくなりましたね。でも、本当に嬉しかったのは施術が終わった後 "今まで行ったサロンの中で、今日が一番気持ち良かった"と言ってもらえたこと。この仕事に転身して良かったと心から思います」。

30歳で新たな人生の一歩を踏み出した川向さん。最後に「これからがスタートです!」と満面の笑みで答えてくれた彼女に、人は変わりたいと願えばいくつになっても変われるということを教えてもらった。

ある1日の流れ

11:00 出勤
  開店までに店内の掃除や施術ルームのセッティングなどを行う。
12:00 開店
  施術風景2時間のトリートメントの後、30分のアドバイスタイムをプラスした2時間半のコースが多い。平均、1日2〜3人のお客さまを担当。希望があれば併設されたショップでお買い物のアドバイスも行う。
15:00 ランチ休憩
  ランチは店内の休憩室でお弁当を食べることが多い。表参道駅に入っている商業施設のヘルシー弁当がお気に入り。
16:00 施術再開
  日中は主婦の方が多いが、夕方から夜にかけては仕事帰りのお客さまがメイン。
21:00 勤務終了
  閉店は20:00だが、後片付けなどを行うと大体この時間に。

お仕事スナップ

仕事仲間photo

仕事仲間「先輩たちはとにかく知識が豊富で素晴らしい」と絶賛する川向さん。職場環境の良さも自慢のひとつ。

仕事道具photo

仕事道具厳選されたオーガニックアロマオイルは、お客さまの肌の調子や気持ちの状態にあわせてブレンドしていく。

店内写真

二―ルズヤード レメディーズ ナチュラルセラピーセンター表参道店

●住所/東京都渋谷区神宮前5-1-17 グリーンビル2F ●アクセス/東京メトロ表参道駅から徒歩3分
●電話/03-5778-3418 ●営業/12:00〜20:00 ●休み/無休

オーガニックスキンケアブランド「ニールズヤード レメディーズ」の直営サロン。自然療法がベースのオールハンドによるトリートメントで、外面だけでなく内側から健やかに美しくなるホリスティックな美を追求。

インタビュー・文/中屋麻依子、撮影/田辺さちこ デザイン/Studio PAWOZ

【美・癒しに関わる仕事インタビュー】二―ルズヤード レメディーズ

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