働く女子の今だからわかる「働く母親に感謝した」エピソード

2014年05月09日

今だからわかる「働く母親に感謝した」エピソード
5月11日は母の日。幼い頃、働く母親の背中を見て育ってきた人も多いのでは? そこで、自分が働くようになって初めてわかった「お母さんありがとう」エピソードをとらばーゆ読者から募集してみました。

私を育ててくれた母の味に感謝

■ 家事に仕事にと分刻みのスケジュールで動いていた母ですが、朝食にお弁当、そして夕食ときちんと用意してくれていたこと。それも家族7人分! 本当にスゴイと思います。(34歳/営業事務)

■ 学生のころ、夕飯のおかずが少ないと「今日はこれだけ?」なんて言っていましたが、今の私は当時の母よりもレパートリーも品数も少ない夕飯しか作れません。仕事で疲れていても頑張って作ってくれた母親に本当に本当に感謝しています。私も頑張らなくては!(28歳/営業事務)

■ 毎朝、家族5人分の手作りお弁当を用意してくれ、仕事が早く終わった日は、自分が休むより、子どもが喜ぶようにお菓子を作ってくれたことを思い出します。(25歳/人事)

学びの環境を与えてくれた母親に感謝

■ 子どもたちの教育費のために、家事と育児の合間をぬって仕事をしてくれていたこと。つい最近、そのことを知り「あの時、働いていたんだ」と驚くとともに、愚痴ひとつこぼさず働きに出ていた母に深い感謝と尊敬の気持ちを持った。(33歳/ファッション・コスメ系ワーク)

■ 現役の保育士として働いている母。私が歯科衛生士の資格を取りたいと相談したら「資格は絶対に取るべき」とすでに短大を卒業しているにも関わらず、再度、大学に行かせてもらったこと。(35歳/歯科衛生士)

■ 短大から大学へ編入する際に、家計が苦しく、社会に出たことがなかった母親がパートを掛け持ちして支えてくれました。(37歳/受付)

やっぱり母は強し! そのスピリットに感謝

■ フルタイムで仕事をし、保育園の送り迎えに家事&育児。体調が悪い日もあったはずなのに、それを見せずに働く母親。なのに当時の私はグズってばかり…。自分は結婚もしていないし、子どももいないけど働くことで精一杯で、あの時の母親がどれだけ大変だったか身に染みてわかります。(26歳/販売・サービス)

■ 昼も夜も仕事を掛け持ちしていた母。一生懸命貯めたお金で、私に成人式の着物を買ってくれました。(23歳/一般事務)

■ 女手ひとつで3人の子どもを育てるのは、肉体的にも精神的にも大変だっただろうけど立派に育ててくれ、感謝してもしきれません! (29歳/専門職)

自分が経験したからこそわかる…改めて感謝

■ 働きながら家事をすること。そして、子どもを育てることがどれだけ大変か自分が経験してわかりました。それを常に笑顔でこなしていた母親には頭が上がりません。(27歳/幼稚園教諭)

■ 幼いころ、フルタイムで働く母を見て、なぜそんなに働くのか疑問でした。でも、自分が同じ環境となり、子どものために働くことで日々の生活が成り立っているし、自分自身もいきいきと働き続けられるとわかり、母の気持ちが理解できた。(33歳/医療事務・受付)

■ 自分が働くようになり、帰宅してから家事をすることが面倒だと痛感。文句ひとつ言わず、仕事と家事をこなしている母を見て、本当に感謝の言葉しか出ません。今では、なるべく手伝って母の負担を減らすよう努力しています。(27歳/サービス・ホテル)

アンケートには多くの「ありがとう」が寄せられました。子どものころ、当たり前に思っていたことは、お母さんの頑張りによるものだと大人になって改めて気付いたのではないでしょうか。そんな感謝の気持ちを母の日だけでなく、常に伝えられるようにしたいものですね。

※データ概要:2014/3/27~2014/4/24、『とらばーゆアンケート』238名(17歳~55歳の女性)