デキる女の崩れ知らず&美しいメイク直し術

2016年02月24日

「デキる女」の象徴といえば「崩れていない美しいフェイス」。でも、時間が経つとどうしてもメイクって崩れてきてしまいますよね…。
そんなアナタに朗報!崩れにくいベースメイクや、メイクを直す時のコツをプロのメイクさんに教えていただきました♪

崩れ知らずのベースメイク方法

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コンシーラー&下地のうまい使い方

肌の調子に自信がないほど、つい下地、ファンデ、粉と厚塗りしてしまいがち。でも、実はそれが罠なんです。ファンデーションをたくさん塗るほど崩れやすいので、ベースメイクは薄いほうが良いに越したことはない、とプロは言います。
「気になる所のみコンシーラーでカバーして、あとはなるべく薄塗りを心がけて。あと、ベースの段階でTゾーンなどのテカリやすい所にジェル状のサラッとした下地を塗っておくと、かなり皮脂が抑えられます」
コンシーラーと下地を効果的に使うことで、ナチュラルで美しい長持ちベースメイクが完成です。

ニキビや吹き出物は「コントロールカラー」でカバーできる!

ニキビや吹き出物など、肌荒れするとその部分が赤く腫れて痛々しい印象になってしまいます。
「肌荒れをカバーしたい人は、下地で使用するコントロールカラーをブルーかグリーンにしましょう。赤みがある所に寒色系のものを仕込むと、色が中和してきれいに仕上がります」
もう1つのテクは、コンシーラーのチョイス方法。コンシーラーは固めのものを選び、気持ち、肌より暗めの色で気になる箇所をカバー。そうすると、肌荒れが目立ちにくくなります。

ベース後に顔を水で濡らす“潜水法”

顔に潤いを与えると、メイクが崩れにくいのは常識。しかし、顔にスプレーをしたら、慣れていないとムラができたりして美しくありません。そんな人にオススメしたいのが「潜水法」だとプロは言います。
「まずは、スポンジを使用してファンデーションをしっかり塗ります。その後は、粉のパウダーをたっぷりはたきます」
塗りすぎたかな、くらいに顔を作った後は、なんと水(もしくは、少し冷たいくらいのぬるま湯)を張った洗面器に顔をジャボンとつけてしまうのです。

「40〜50秒ほど顔をつけてください。その後は顔についた水をティッシュなどで拭き取ればOKです。この潜水法はムラ知らずなのでいいですよ」
すぐマネできる簡単テクですね。

出先で簡単にできる“メイク直し術”

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ベースメイクの直し方

『汗をかいたら化粧がとれてきちゃった…』そんな時に、外出先のパウダールームなどで、すぐに使えるテクをプロが教えてくれました。
以下の順番でやればスムーズ!

1.崩れた部分と目の下の逆三角ゾーンに乳液を付け、スポンジで潤しながら表面をならすように馴染ませる
2.薄付きリキッドファンデーションを指で少量ずつポンポンと叩き込むように塗る
3.その上からお粉をはたきチーク、ハイライトをいれる

これだけでOK!
また、顔がテカってきた際にあぶらとり紙を使用するのはオススメできないとプロは言います。
「あぶらとり紙は油分を取りすぎてしまうので、ティッシュが程よいです。油分を取り過ぎると、また油分を出そうと肌が余計にテカってしまい逆効果。意外と知られていないことなので、よく覚えておいてくださいね」

パンダ目の直し方

お次に、マスカラやアイライナーがとれて目の周りが真っ黒になってしまう、いわゆる「パンダ目」の直し方です。またまた、プロから聞いたやり方を要約します。

1.リムーバーか乳液を付けた綿棒を、落としたい部分に塗る。そして肌に馴染ませた後、優しく拭きとる
2.メイクが落ちたところを、ペンタイプのコンシーラーかリキッドファンデーションでカバー
3.上からフェイスパウダーをひとはけふわっと重ねればOK

さらに目元を明るくしたい場合は、目頭くの字と、涙袋にさり気なくハイライトを入れるのが効果的。

プロいわく、パンダ目にならないためにはアイライナーのチョイスを間違わないことだとか。
「汗に強いウォータープルーフタイプと、皮脂に強いスマッジプルーフタイプなら、断然皮脂に強いほうがオススメです。というのも、メイクを落とすクレンジング剤は油ですよね。そこからも分かるように、油分に強い方がいいんです」
アイライナーはペンシルタイプよりもリキッドタイプが崩れにくく、さらにアイラインを引いた後にアイシャドウを重ねると滲みにくくなる、とのこと。

繊維入りのマスカラなども、目に繊維が入り涙が出るなどのトラブルに陥りやすいため、結果的にパンダ目になりやすい。そのためマスカラはまつげに密着するフィルムタイプが◎。
また、マスカラ後にトップコートを使うのも、塗ったマスカラを保護して持ちを良くするため効果的だとか。
「マスカラの成分とファンデの油分がこすれるためにマスカラが落ちてしまうんです。更にまつげのカールのキープ力が強いマスカラを選ぶことで、マスカラとファンデーションが接触するのを避けることができます」

まつげのカールが落ちてきた時に気をつけたいこと

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化粧崩れを防ぐには、まつげのカールも重要!というのも、先述の「パンダ目」にならないアイメイクのコツは、何よりまつ毛を上げてからマスカラを塗るのが大事なのだとプロは言います。
「まつげをきっちり上げないと、マスカラで下まぶたが黒くなってしまいます。ですので、まつげは普通のビューラーを使うのではなく、ホットビューラーで上げましょう。軽い力で持ち上がるのでメイクの時間も短縮できます。だから、まつげは普通のビューラーを使うのではなく、ホットビューラーで上げましょう」
マスカラを塗った後に普通のビューラーを使うのは、ダマになるし上睫毛が切れる可能性が高いので避けたいところなのだとか。
それに比べホットビューラーを使うと、ダマも取れる&温まった睫毛ならコームも通せるので、キレイに直せるのです。

まとめ

いかがでしたか?これらのプロテクのおかげで、これからはあなたもタレントなみの美しさが日々キープできちゃうかも。ぜひ、お試しくださいね♪