ビアガーデン気分で野球観戦!ナイターを楽しむためのポイント

2015年07月03日

夏の仕事帰りのお楽しみといえばビアガーデン。今年はちょっと視点を変えて、プロ野球の「ナイター観戦」をビアガーデン気分で楽しむなんていかがですか?ビールにおつまみに、イケメンに花火と、夏気分を満喫できるナイター観戦の楽しみ方をご紹介します。

ビアガーデン気分で楽しめるナイター観戦

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夏の仕事帰りのお楽しみといえばビアガーデン。最近はおしゃれなビアガーデンも多く、女性でも行きやすくなっていますよね。でも、今年はちょっと視点を変えて、プロ野球の「ナイター観戦」をビアガーデン気分で楽しむなんていかがですか?
球場にはビールに軽食に何でも揃っています。屋外の球場なら夜風を感じながら楽しむことができるので、まさにビアガーデン!
試合中の会場の盛り上がりを体感すれば、テンションも上がること間違いなしです。
ビアガーデン気分でナイター観戦を楽しむなら、ルールや選手を覚えておくと、さらに楽しさがアップします。今回は、イケメンのプロ野球選手と、押さえておきたいルール、そして楽しみ方をご紹介します。

 

カープ女子に人気のイケメン選手

どの球団にもイケメン選手は紹介しきれないほどいるので、今回は「カープ女子」でおなじみの広島カープの王子様をご紹介。

一番の注目は、海外の球団での高額オファーを蹴って古巣に復帰した、黒田博樹投手(40)。大きな話題になったので、野球をよく知らない人でも耳にすることがあったのではないでしょうか?海外の球団にいれば、年俸が21億円とも言われていたのに、ファンへの愛情と自分を育ててくれた恩を忘れず、広島に戻った熱い「カープ愛」は今や伝説となっています。
また、カープのエースピッチャーといえば、前田健太選手(27)。昨年はメジャー移籍の噂もあり、ファンをドキドキさせましたが、今年もカープを盛り上げてくれています。投げる前に両手を大きく回す独特な運動「マエケン体操」をすることでも有名です。
菊池涼介選手(25)は若手ながら、侍ジャパンにも選出された守備の名手。規格外のプレーにメジャーも注目しているとか。ネットで変顔を披露するなどお茶目な一面もあり、そのギャップにうっとりしてしまいます!

 

ホームランで何点入る!?知っておきたい野球のルール

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野球は専門用語が多くて難しいですよね。ここでは基本のルールを紹介しましょう。

【基本ルール】
野球とは2つのチームが攻守交代を順番に9回ずつ行うゲームです。バッターとして、ボールを打つ方が攻撃チーム。ボールを投げたり(ピッチャー)、バッターの後ろでボールを受けたり(キャッチャー)、打たれたボールを捕ったり(内野と外野)する方が守備となります。
攻撃チームが3個のアウトを取られると、攻守交代です。

バッターが順番に打席に立ち、ボールを打ち返し、ダイヤモンド形のグラウンドに置かれた塁(るい)を左回りで1塁、2塁、3塁と進み、打席の中央にある本塁に帰ることができれば1点になります。

【ホームラン】
バッターの打つ順番は1番〜9番まであります。特に4番は、そのチームの攻撃を代表するような選手。長嶋茂雄監督や清原和博さん、松井秀喜さんなどもかつて4番バッターでした。野球を知らなくても耳にする機会が多い選手が勢ぞろいのエースナンバーです。
4番の彼らに期待されているのが「ホームラン」。「ホームラン」とは、打った球が正面に大きく飛んで、直接観客席に入ることです。「ホームラン」を打った時点で、1点入ります。
ちなみに「ランニングホームラン」は、選手がヒットを打って、そのまま1塁、2塁、3塁と周り、一気に本塁に帰ることです。

 

「内野席」と「外野席」って何!?特別なシートにも注目

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ざっくりとルールが分かったところで、球場について紹介します。座席には「内野席」と「外野席」があります。
内野席は、1塁、2塁、3塁側が観戦しやすい席です。その後ろが外野席。静かに観戦したいなら内野席が、応援団と一緒になって盛り上がりたいなら外野席がおすすめです。「イケメン選手を応援してみたいけど恥ずかしい…」という女子なら、最初は外野席の端で応援してみては?応援歌を多少間違えても外側だから恥ずかしくありませんよ。また、球場によっては女性しか座れない「レディースシート」もあるのでおすすめです。

観戦チケットは、球場の他、インターネットやコンビニエンスストアで購入することができます。一番安い外野自由席で1,600円、6回以降など試合途中からなら割引される球場もあります。

 

野球好き男子と観戦する時、気をつけるポイント

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野球はサッカーなど他の競技と違い、バッターが交代するたびに試合の流れが止まるので話しかけやすい競技と言えます。ルールも複雑なので、分からない事があれば気軽に聞いてみると親密度もアップ。
ただし、彼のお気に入りの選手が打席に入っている時は、質問は控えて、観戦に集中させてあげましょう。
また、各球団に応援歌やチアのダンスパフォーマンスで盛り上げるなど、応援にも球団ごとに個性があって見ているだけでも飽きません。会場の熱い雰囲気も一緒に楽しめるといいですね!

 

女子同士でワイワイ観戦する時、気をつけるポイント

女子同士で楽しむときは、お酒を片手に楽しみたいですよね。おつまみは、球場近くのコンビニやデパ地下などで調達して、球場に持ち込んでも大丈夫。駅から球場までの道にも、もちろん球場内にも売店があるので、よりどりみどり。
ただ、缶は球場に持ち込めないので、缶ビールを大量に買って来てしまうと、ビールを入り口で紙コップに移すことに…。飲むときはぬるくなってしまいます。それよりも球場で好きなお酒を買う方が冷えていて◎。生ビールやホッピー、日本酒など種類も豊富。
また、夏はゲリラ豪雨など天候が変わりやすいこともあるので、屋外球場の場合はカッパなど防水の上着を持参すると良いでしょう。傘は観戦の妨げになり、周囲の方を傷つけてしまう恐れもあるので避けたほうが無難です。

プロ野球は、7月17日から始まる「オールスターゲーム 」(野球ファンの投票によって選出された選手による、セ・リーグ対パ・リーグの対抗試合)を目前に試合もさらに白熱し、各球団がどのような戦いぶりを見せるか注目されています。また、これからの季節、花火が上がるイベントがある球場も。
ビールを飲みながら、イケメンを見つつ、ワイワイ盛り上がって、花火まで見ることができるナイター観戦。この夏、ぜひ出かけてみては?

(川島聡子)