忙しいときこそ実践したい!快眠美人になる3つの方法

2015年05月15日

仕事、恋愛、趣味…と忙しい毎日。たまった疲れを癒すためにたっぷり寝たはずが、なんだか疲れが取れない!そんな悩みはありませんか?それはもしかしたら睡眠の質が悪いことが原因かも。でも大丈夫!毎日の習慣をほんのちょっと見直すだけで、眠りの質はすぐに改善できるんです。睡眠の質をアップさせるコツを紹介します。

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昼間のドキドキが、良質な眠りを連れてくる

みなさん毎日ドキドキしていますか?実は、昼間ドキドキすることは眠りの質を向上させるのにとても有効だとされています。睡眠には昼間のうちにしっかりと活動しておくことが大切だとされており、運動などはもちろん、心に刺激を与えてくれるドキドキもまた効果的。ドキドキと言っても、仕事の合間や通勤時の電車などに簡単に取り入れられるものでOKです。たとえば、少女マンガや恋愛ドラマで「ドキドキ」、 話題のミステリー小説で「ハラハラ」。体はもちろん心も昼間のうちにしっかり活動しておくと、夜はより深い眠りにつくことができます。昼間のうちに心に刺激を与え、 良質な睡眠をゲットしましょう。

眠りケアには食事の種類とタイミングが重要!

良質な睡眠には食事もとっても大切。特に、肉類や魚介類、納豆、ナッツ類、乳製品などに含まれるたんぱく質には睡眠に欠かせない栄養素が多く含まれています。これらを夕食に摂ると、翌日の夜には快眠を促す成分の分泌につながることに。
さらにこの成分は不安やイライラを抑えたり、老化を防いでくれたりと、働く女性にはうれしいことがいっぱい。たんぱく質は美しい肌や髪をつくる素にもなりますから、積極的に摂るようにしましょう。
ちなみに“食事は眠る3時間前までに”を心がけてみて。3時間前に食事が終わっていれば、眠る頃には消化も終わり、脳をしっかり休ませることができ、良質な睡眠につながります。
どうしても何か口さびしい、という時はハーブティーかホットミルクを。身体を温め、心をリラックスさせてくれますよ。

眠る1時間前、ぬるめのお風呂でリラックス

忙しいとついシャワーで済ませてしまいがちですが、睡眠の質を向上させるためには、湯船に浸かることをおすすめします。眠る1時間前に38~40℃のぬるめのお湯に15~20分ほどゆっくり浸ることで、気持ちよく眠りに落ちることができるそうです。
アロマオイルや入浴剤でお気に入りの香りを加えれば、癒し効果も期待できますね。
さらに睡眠の質をアップさせるには、入浴後、身体が温かいうちにベッドに入るのが理想。入浴により血流が良くなることで身体の代謝もアップするので、美肌効果や冷え性の改善も期待できます。

ちょっとした心がけで、睡眠の質はグンと上がります。良質な睡眠を取ることができれば、脳の働きもよくなり仕事が効率化するだけでなく、表情も変わるはず。いつもテキパキと仕事をしていて、肌も髪もツヤツヤ。そんな人がいたら誰だって好感を抱いちゃいますよね。さっそく今夜から実践して、きれいに、毎日をもっといきいきと過ごす“快眠美人 ”を目指しましょう!

 

参考書籍:『朝までぐっすり 幸せになれる眠るメソッド48』/東京西川・編(マガジンハウス)

(山﨑恵)