U29(ユニーク) 女子プロジェクト

Webデザイナー編:「好きを仕事に」はホントに幸せ?

28歳からの適職探し「好きを仕事に」はホントに幸せ?

「好きを仕事にする」って、ぶっちゃけどうなの?
実際に、好きな仕事に転職した4人に匿名インタビューを実施。
現実の厳しさとやりがいを赤裸々に語ってもらいました。
編集ライター ひとみさん 29歳 パブリシスト のぶりんさん 35歳 Webデザイナー あっこさん 32歳 翻訳者 ヨンナさん 33歳

調子にのってフリーになったら仕事がなくてすごく後悔しました。でも、やっぱりモノ作りは好き!

最ebデザイナーは、人脈がないと仕事をとるのがすごく大変です。私はOL時代、Macにはまって自分のサイトを作ったら、知人からお店のWeb制作を依頼されて。これがすごく楽しかったので、調子にのってフリーになっちゃったんです。
営も、やっぱり世間は甘くなかった。仕事はまったくなし。営業のためにいろんな人に会ったり、異業種交流会に出たけど反響はなく、そのうち外出して人に会うにもお金がかかるからバイトを始めたりして。あらためて自分でソフトを勉強し直しながら、約1年後、ようやく70万円の仕事をいただいたときは、一人でうれし泣きしました。そこから徐々に仕事が広がりましたが、個人だとできることも限られるので、今は週の半分、企業のECサイトを運営する会社で派遣で働いています。
泣日は個人で請けた仕事をしているから、休みはなし。それでもモノ作りは楽しいです。何も考えずに定時に帰る毎日だったOL時代には、感じたことのない充実感を感じています。32歳の私ですが、将来を不安に思って立ち止まるより「自分にできることから、やっていこう」と思っています。将来は、大勢で大きなものを作るためのディレクターになりたいですね。
イラスト
あっこさん age32
Webデザイナー
収入は、週3回の派遣と合わせて月30万円ぐらい。週末もほとんど仕事をしています。趣味は美しいものを見ること。同居人あり。
ある1日のスケジュール
8:00 起床。朝食
10:00 仕事の前に喫茶店に行って頭を整理。思いついたデザインを書き留める
13:00 知人とデザインの打ち合わせをしながらランチ
14:00 家に戻り、パソコンに向かう。デザイン作業に没頭
20:00 仕事をしながら、パンを片手に夕食。作業に集中
2:00 仕事終了。即行で寝る
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