U29(ユニーク) 女子プロジェクト

頭でも心でもなく、愛で人と向き合う

悩んだり、つまずいたりしながらも働くU29女子。辛いことがあってもがんばれるのは、いつも胸に大切なコトバがあるから。そんな「働くわたしを支えるコトバ」を紹介します。今回は、毎日を笑顔で乗り切るためのポジティブなコトバを紹介します。

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【長谷川玲佳さん 販売員(アパレル)29歳】
この言葉は、仕事の時はもちろん、いつも心に留めています。仕事の時は、お客様に対してだけでなく、お店の仲間に対しても“愛”で接するようにしています。
例えば、私たちはお洋服を売る仕事をしているので、もちろん売らなくてはいけないんですけど、でも、「売上を上げる」という“頭”で考えてお洋服を売ってしまっては、お客様が本当に欲しいかどうかの部分がないがしろになってしまいますよね。また、そっけないお客様に対して、冷たいな…と“心”で思ってしまうと、そういうネガティブな感情って顔に出てしまうんです。打算や文句など、ネガティブな感情に流されそうになったら、ポジティブな方に考えようと意識しています。

そのお客様が家族や友達だったら、どうするのがいいのだろうとか、こう言ったらどう思うだろうということを考えるようにします。それが“愛”で接するということなのかなと。話を聞いてあげたり、逆に「ごゆっくりどうぞ。」ということだけしか言わなかったり、お客様によって変えることは当たり前だと思っています。
お店の仲間に対しても同じで、素晴らしいところを見つけ、指導に活かすようにしています。“愛”を持って接すると、相手のいい部分を見つけられたりと、ポジティブな見方ができるようになっていくので不思議です。
お客様も仲間も自分も、お店に来ることで楽しい気持ちになれたらいいですよね。ネガティブな感情を避けていくと、“愛”を持って接することができ、そうすると相手のことを考えることができるので、自分も相手も楽しくなるのではないかと思っています。

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