ラララとらばーゆ総研~バレンタインの義理チョコ&本命チョコ、いくらかける?

2010年01月01日

義理チョコの予算
本命チョコの予算

義理チョコをあげる人は60人、本命チョコは55人。義理と本命の費用ボーダーは1000円あたり!?

バレンタインの季節がやってきた! でもでもでも!…イベントって基本は楽しいはずなんだけど、会社絡みだと面倒くさかったりもするんだよね。みんなは今年のバレンタイン、どうするのかな?
まず、義理チョコをあげる人は60人。本命チョコをあげる人は55人。本命チョコをあげる人より義理チョコをあげる人が上回っているのは、それだけいまだに義理チョコが普及しているんだなぁと思わせる結果。また、義理チョコを渡す個数も意外と多くて、一番多い人では16〜20人とのことでした。
次に、義理チョコと本命チョコの予算を比較してみると、義理では300円〜500円未満が最も多く、本命チョコでは2000円〜3000円未満が最多値。大きく見ると、義理チョコと本命チョコのボーダーは1000円あたりにあるよう。やっぱり本命チョコにはある程度の金額をかけるという人が多いみたい。
そして今回の生コメントは、会社におけるバレンタイン行事について。「面倒くさいから廃止にしてほしい」と思っている人、「仕事の一環」として受け止めている人、「楽しいイベント」と感じている人に分かれました。

社内でのバレンタイン行事、どう思う?

面倒くさいし、気恥ずかしい。廃止してほしい。(34歳、情報サービス会社、一般事務)
お世話になっている部署の男性への、ちょっとした心遣い。(27歳、情報サービス会社、SE)
この歳になるとどうでもいい。個人の好きにすればよいと思う。(39歳、印刷会社、営業事務)
コミュニケーションの一つ。金額も大きくないし、楽しい。(36歳、小売業、販売)
男性からのお返しが面倒という理由で、会社が廃止にしました。お互いに気を使わなくてよいので、良かったと思います。(28歳、ソフトウエア開発会社、SE)
必要ない気もするけど楽しいものでもある。(24歳、出版社、制作)
誰にあげるかは別として、店でいろいろな種類のチョコレートを見て選ぶのが楽しい。(24歳、医療福祉関連施設、栄養士)
くだらないので無視している。(35歳、建設会社、インテリアデザイナー)
義理だとわかっていてもみんな喜んでくれるので、選ぶのにも力が入ります。年に1度のイベントなので、楽しんじゃったほうが得だと思う。(35歳、電気工事会社、一般事務)
お菓子屋の陰謀に乗せられているのはわかっていますが、もらえない人がいると可哀相な気がします。(37歳、印刷会社、経理)
派遣なので、義理は社員がすればよい。給料のすくない派遣がする必要はない。(37歳、金融会社、コールセンタースタッフ)
うっとうしいことこの上ない。自分だけあげないと、その後の男性からの対応に差別が出るのではと不安。(27歳、医療福祉関連施設、経理)
お中元、お歳暮の小規模版として利用している。職場の雰囲気がよくなるならいいと思う。(34歳、製造業、経理)
事務的な仕事の一環と考えている。(26歳、商社、一般事務)

とらねこのつぶやきバレンタインのような行事ごとって、楽しいと思えるか、面倒くさい、くだらないと思ってしまうかは、普段からの人間関係によるものだよね。常に横柄で感じの悪い人に対しては、「何でそんなことしなきゃいけないの!」って思うし、常日頃、お世話になっている人には「ちょっとした気持ち」を伝えるいいきっかけになったりもする。バレンタインという行事を認めるかどうかは別にして、男性であっても、女性であっても、そういった行事ごとのときに「あの人にはあげたい」と思ってもらえる人でありたいものだね。それはつまり、普段から良好な人間関係を作れているかどうか、そんなことと密接な関係があるのだ。

ららら
※調査会社によるインターネット調査を2007年7月に実施。対象は関東・東海・関西エリアに在住する、20〜30代の有職者の女性100人