【職種図鑑】データ入力・OAオペレーター

2013年10月17日

正確さやスピードが命。パソコン入力のスペシャリスト

【職種図鑑】データ入力・OAオペレーター

仕事内容は?

データ入力は、パソコンを使ってデータを打ち込む仕事です。入力するデータの内容やフォーマットはさまざまで、ExcelやWordを使う場合もあれば、独自ソフトを使って入力する場合もあります。数字や関数の入力や和文と英文などの文字入力、データチェックやファイリングなどの業務を行うことも。OAオペレーターは、Word・Excel・Access・PowerPointなどを使ってデータや文章を作成します。パソコンの基本操作ができればOKという仕事のほか、Excelで関数を作成したり、Accessでデータを作ったりと、求められるスキルはさまざまです。企業によっては、電話応対やデータ管理までの業務が含まれる場合もあります。どちらも短期間や未経験でもOKな仕事があるため、経験がなくてもチャレンジ可能。雇用形態も、正・契約社員から派遣スタッフ、パート・アルバイトまで幅広く、生活スタイルに合わせて選択できます。未経験の場合は、「パソコン操作ができればOK」という仕事からステップアップするのもいいでしょう。

必要なスキルは?

WordやExcelなどの基本的なパソコンスキルは必須です。ブラインドタッチができると仕事に活かせますし、PowerPointや Accessが使いこなせると業務の幅が広がります。OAオペレーターは、表計算やプレゼンテーションなどのソフトが使えると有利です。また、パソコンの知識や技術だけでなく、文書を作成する一般常識や教養もあるといいでしょう。どちらも未経験でもチャレンジ可能な仕事ですが、正確さやスピードも重要。細かい作業が得意だったり、迅速に行動できる人が向いています。Microsoft Office Specialistなどの資格を取得していると転職に有利なので、就業前に資格にチャレンジしてみるといいでしょう。

活かせる経験やスキル

・WordやExcelなどの基本的なパソコンスキル
・PowerPointや Accessのスキル
・Microsoft Office Specialistなどの資格
・文書を作成する一般常識や教養
・正確性・迅速性

転職お役立ちデータ

●転職難易度 … ★★☆☆☆
●平均給与 … 18.5万円
●求人募集の未経験OK比率 … 65.9%
●活躍の場
・1位 … 人材派遣 13.0%
・2位 … 広告 8.7%
・3位 … 医療(その他) 8.7%
※2012/4/1-2013/3/31間のとらばーゆ掲載原稿より集計

身に付くこと、キャリアステップ

WordやExcelなどのパソコンスキルやPowerPointや Accessのスキルが向上し、事務処理能力やビジネススキルが身に付きます。また、指示に従って正確かつ迅速に作業することができるようになるでしょう。未経験でもチャレンジできる仕事なので、パソコンが使える程度だった人が、実務経験を積んでデータを扱うスペシャリストになるのも夢ではありません。パソコンスキルや事務処理能力がアップすれば、ほかの事務系職種に転職することも可能。一般事務や営業事務はもちろん、専門知識を勉強して、貿易事務、英文事務などにステップアップする人もいます。

この仕事に就く人のナマ声!

・頭を空っぽにして仕事できる分、プライベートが充実。(33歳/兵庫県)
・完全週休2日制、勤務時間が長くない。(38歳/大阪府)
・ずっとパソコンに向かっているので肩こり、目の疲れ、頭痛に悩まされる。(38歳/大阪府)
・淡々とこなすだけの仕事に就きたかった。(33歳/兵庫県)
※2012年3月マクロミル調べ。全国の20-39歳の有職者女性890人を対象に調査

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